ふみとみっこのミュージックツリー

「ふみとみっこのミュージックツリー」
毎週木曜日11:00〜11:55OnAir

世界中に溢れる素敵な音色と共に日々の暮らしをゆるりと奏でるミュージックツリー。
毎回素敵なゲストに人生をより豊かにより楽しくしてくれるお話を伺っています。

今月のテーマは「博多祇園山笠」です。
山笠にまつわる思い出、エピソードなどありましたらメッセージお寄せ下さいね。

7月7日のゲストは博多人形伝統工芸士の梶原正二さんとその奥様です。
梶原さんは博多の伝統を守りつつ新しいものへも積極的に挑戦されていらっしゃいます。
どういう思いで博多人形を作られているか、これからの継承のこと、などなどお話頂きます。

パーソナリティはニャンコ大好きバイオリニスト村上ふみです。

〈梶原正二さんプロフィール〉
400年の伝統をもつ国指定の伝統工芸品、博多人形。慶長5年(1600年)に黒田藩御用焼師の正木宗七(まさきそうしち)が、藩主黒田長政に献上したのが始まりといわれています。以来、神話や雅楽、歌舞伎を題材にした名品が世界中の愛好家を魅了してきました。
その伝統を受け継ぐ梶原正二は、国指定の伝統工芸士であり、博多人形商工業協同組合理事、伝統工芸士会役員。
40年以上にわたり、博多人形の製作に従事し、伝統を生かしながら、美人物、武者物、童物、道釈物、動物のほか、多様な人形の製作に取り組んでいます。
内閣総理大臣賞2回、や国土交通大臣賞6回など数多くの賞を受賞。
博多人形界における代表的な技能者として広く認められています。
その作品の特徴は、繊細な造形感覚と鮮やかな彩色、ことに、彩色の細やかさは一見していただきたいところです。

https://www.hakata-kajiwara.com/